面接対策:面接でも使えるコミュニケーションスキルと積極的傾聴 | 埼玉しごとセンター

面接対策:面接でも使えるコミュニケーションスキルと積極的傾聴

埼玉しごとセンタートップ面接対策:面接でも使えるコミュニケーションスキルと積極的傾聴

コミュニケーション(英: communication)を辞書で調べると、「社会生活を営む人間の間で行われる知覚や感情、思考の伝達[1]。 あるいは単に、(生物学な)動物個体間での、身振りや音声、匂い等による情報の伝達[1]。 辞書的な字義としては、人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達[1][2]、などと定義付けられる。」と書かれています。
また、英語の「communication」の語源は、 ラテン語の「comm(共に)」と「unio(一致)」に由来する「communis (共通の)」に、「munitare(疎通を良くする)」を付加したものである。とも書かれています。

コミュニケーションスキルを一般的に訳すとコミュニケーションをとるための技術・技法となるでしょう。
家庭や学校・職場など日常的にも仕事上にも欠かすことのできないスキルといえるでしょう。
私たちキャリアコンサルタントも相談者やクライアントの方との相談対応のための重要なスキルになります。

私が資格取得のための勉強において、学んだものでロジャーズの積極的傾聴法があげられます。
積極的傾聴法(Active Listening=アクテイブリスニング)とは、米国の臨床心理学者カール・ロジャーズが提唱したカウンセリングやコーチング技法の一つです。
聴き手が話し手に必要に応じて質問したり、言葉を添えたりして話し手の本心や思考を引き出し、話し手をより深く理解するためのコミュニケーションスキルです。
聴き手は相手の発言を肯定したり批判したりせず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景を無条件の肯定的な関心を持って聴き、共感的理解を示します。

このような対話を繰り返し、話し手が自分自身の考えを整理し、納得のいく結論や判断にたどり着くように促すことができます。
就職相談や心理相談など、コンサルタント(カウンセラー)と相談者とのラポール形成(信頼関係構築)のためには欠かせないツールだといえます。

積極的傾聴法の具体的な手法としては次のものがあります。
1.   言語以外の非言語表現から話し手の気持ちを汲み取る
話し手の言語以外の表現である「目線」「表情」「声」「しぐさ」などから、話し手がどのような心理状態にあるのかを想像し、理解しましょう。
2.   話し手の言葉を繰り返す
話し手の言葉を反復し、相手に返す技法です。おうむ返しとも呼ばれています。
3.  話を要約したり、言い換えたりする
話し手の言葉を要約したり、言い換えたりして聴き手が自分自身のことを客観的に判断できるように促します。
4.  話の続きを促す
話すのが得意な人もいれば、話すのが苦手で言葉に詰まってしまう人もいます。

以上の手法の中で面接において利用できるのが「1非言語の活用」です。
具体的な項目に置き換えて説明しますと、心理学上のスキルである「メラビアンの法則」を取り入れた、下記内容となります。
※メラビアンの法則とは“人と人がコミュニケーションを図る際、実は「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した”心理学上の法則です。
◆面接官へのアイコンタクトをとる
◆意欲などを顔の表情や身振り手振りや身を乗り出すことで伝える
◆面接官へのあいづちや話すときの声の抑揚で話にメリハリをつける

また面接で使える話し方のテクニック的要素として3つポイントがあります。
1. <一つのセンテンスを簡潔に話す>
 話の内容を簡潔にして冗長とならないよう1分~2分でまとめる。
2. <結論から話す>
 まず結論を伝えてから、理由や経緯などはそのあとで繋ぐか、次の深堀質問で答えるようにする。
3. <面接官を観察する>
 面接官は肯定的に聞いてくれているか確認し、腕組みなどの否定的サインが見られたら、確認・訂正するなど、質問への回答の軌道修正をする。

以上となりますが、面接の場も「ことばのキャッチボール」を交わし、“信頼関係の構築”に繋げることがコミュニケーションスキルの有効活用といえるでしょう。
求職者の方だけでなく、就業中の方の、顧客との折衝の場、職場内での活用などにも実践していただきたいと思います。

 

埼玉しごとセンター ミドル・シニアコーナー
キャリアコンサルタント:MA

最終更新日:2022年12月08日