50代の就活、面接官が見ているポイントとは?

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50代と思われるスーツ姿の男性

社会人経験豊富な50代は即戦力としての働きを求められます。それだけに面接のハードルも上がります。面接官が重視するポイントをお伝えします。

面接官が重視する3つのポイント

面接時に面接官が注視するのは、3つです。

  1. 職務対応力:求める職務能力を有するか否かを、具体的な経験・スキルを本人の言葉で確認します。同じ業種や職種の経験がなくても、応用力・対応力でマッチングの可否を確認します。
  2. 人間性 :質問の応対を通じ、常識的なマナー、言葉遣いでコミュニケーションが取れるか否かを確認し、態度からその人の人柄(明るさ、真面目さ、責任感等)を読み取ります。
  3. 意欲・気力 :仕事に対する取り組み方、自ら進んで仕事ができるか、本当に当社でやりたいか、最終的には一緒に仕事をやっていけるかを確認します。試しに来てみたや、一応受けてみたというのは、ここで分かります。

職歴が多い場合の注意点

転職が多いと応募企業から定着が出来ない人と見られ、根気の無い人、落ち着きのない人で、永続きしないのではと捉えられます。要注意です。

  1. 履歴書には、転職企業での仕事内容を、簡略に記述します。営業職・製造工程・品質管理等。同じ職種なら経験豊富とみられますし、異職種なら色々な仕事の経験ありを売り物に出来ます。
  2. パート、アルバイトでもしっかり働いたものなら、プラスに見られます(居酒屋での店長、接客業のチーフ等)。
  3. 職務経歴書においては、同じ職種が多い場合はキャリア式にして、同一職種の経験豊富をうたい、異業種なら仕事の種類の経験を売りに出来ます。
  4. 面接時の転職理由は、同じ職種の場合は自らのスキルアップを目指して。異業種の場合は、仕事探しの中で自分の適性を探し、人生の経験を重ねたい気持ちをアピール。
  5. 転職理由で、会社や人間関係でのトラブル理由はマイナスに取られます。要注意です。

志望動機(例)

志望動機は抽象的な表現方法では、相手に伝わりにくくなります。求人の仕事内容に合わせて、応募に選んだ理由、働く意欲、どう貢献するかを具体的に表します。

1. 選んだ理由

「前職でモーターのメンテナンスを5年経験しており、貴社でのメンテナンス業務に活かせると思います。」

2. 仕事に対する意欲

「アルバイトで経験した喜びを、もっと深く専門的に活かしたいです。」

3. 如何に貢献するか

「接客で身に付けた、素早い対応力を活かし、顧客の信頼を得ます。」

自己PR(例)

自己PRは自己紹介とは異なります。自分の出来る事、得意なことを述べるだけでは、自慢話、自己紹介になってしまいます。自己PRも求人側の求める仕事内容、人柄に合わせて初めてPRになるのです。仕事を通して身に付けた事と性格的なものの2点を強調しましょう。

1. 仕事を通して身に付けた事

「社内的には、色々な部署や人達との協力が必要不可欠で、意見の調整が重要で、コミュニケーション力、協調性が身に付きました。対外的には相手の要望や意見を良く聴くことが大事な仕事であり、対応力、適応力を磨くことが出来ました。」

2. 性格的なもの

「人からは、普段は寡黙だけども話すと自分の考えをしっかり話す、主体性があると言われています。自分では明るい、楽観的な性格と思っています。何事もポジティブに考えるタイプです。」

面接での答え方

面接官の質問に対し、答え方は結論から答えましょう。PREP法がベターです。たとえば「就活セミナーの講師はできますか?」と聞かれたらどうしますか。

ハイ、やれる自信はあります。Point(結論)
なぜなら、前職で社内研修の講師をやった経験がありますので応用が利くと思います。Reason(理由)
社内研修の講師をしたときに、20~30人の社員を前にテキストを棒読みにして、社員の気を全く引き付けることが出来なかった失敗があります。その反省から、話の中身に具体例やエピソードを交えて話すようにしたら、全員が乗ってきた経験をしました。Example(具体例)
従って、この経験が就活セミナーでも活かせると思います。Point(結論)

面接時の注意点

応募者の自己満足に注意しましょう。面接官の反応は必ずしも応募者とは同じではありません。応募者が、思う存分話ができたと思っても、面接官は、「よくしゃべる人だ、そんなこと聞いていないのに」と取ります。また、アピールしたいことは全部したと思っても、面接官は、一方的な自慢話で自己PRとは違うと取ります。応募者が、こちらの質問も納得できるまで聞けて満足しても、面接官は、「細かい人だな、本当に仕事がしたいのか」と取られてしまいます。注意をしましょう。

最後に

面接が得意という人は少ないと思います。多くの人が人前で上がってしまい言いたい事が言えない状態になります。でも心配はいりません。面接官にとっては、面接慣れしていて打てば響くような返答をされる人よりも、あがって汗をかきながら返答する人の方に真面目さ、熱心さを感じるものです。本当にあがっているときは「あがっています。ドキドキしています」と言ってしまいましょう。意外と落ち着きます。
面接は大丈夫。人と話すのが好きという人の落とし穴はしゃべりすぎです。聞かれてもいないことまで話を広げないよう気を付けましょう。
あなたの熱意はきっと実を結びます。面接、頑張ってください。

最終更新日:2018年08月23日

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