履歴書の作成方法について「手書き」か「パソコン」どちらがおすすめですか？という質問を受けることがあります。
まずこれから応募しようとしている企業から指定がないか確認します。指定がなければ、どちらで作成しても問題ありません。迷った場合は、「手書き」と「パソコン」どちらが自分にとってアピールできるのか！アピールできる方法で作成しましょう。
例えば、まわりの方から「字がきれい」など褒められる方は、「手書き」作成することで採用者に「きれいな字を書く方」と好印象をもってもらえる可能性が高いです。
事務職の経験がない方が事務職に応募する場合は、「パソコン」作成することでパソコンスキルの評価につながる可能性があります。また、最近では郵送ではなくEメールで送ることを指定する企業もあります。その場合は、「パソコン」作成となります。
パソコン作成の際に気を付ける点
・フォーマットをダウンロードする。
※ハローワークインターネットサービスからもダウンロードすることができます。
・ダウンロードしたものをカスタマイズしない。
・フォントは、統一する。
・フォントの色は黒で統一する。
・同じ年号表記で統一（西暦・和暦）する。
・職務経歴書と同じサイズに統一する。
※提出書類のサイズを統一すると、応募先企業の採用担当者が管理しやすくなります。
※職務経歴書は、応募先企業から指定がない場合は、一般的にはA4サイズで作成する。
・入力ミスに気がつかないこともあるので、入力後最終チェックを実施する。
手書き作成の際に気を付ける点
・黒色のボールペンを使用する。
・修正ペンは使用しない。
・消せるペンは使用しない。
・応募前にコピーを取る。
※志望動機など何を書いたか後日確認できるようにする。
まとめ
応募書類は、応募企業先の誰が読むかわかりません。誰がみてもわかりやすく伝わる書類になるよう心掛けましょう。
埼玉しごとセンターでは、応募書類の添削などキャリアコンサルタントが応募先の企業に合わせて添削し、支援いたします。ご利用お待ちしております。
以 上
女性コーナー
キャリアコンサルタント：SN
最終更新日:2022年06月20日