面接決定 7秒 | 埼玉しごとセンター

皆さんは、就活での面接決定まで「7秒」という話を聞かれたことがありますか?面接という緊張している中で面接官は7秒で合否の判定を出すということです。さあ大変ですね。

人は最初に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」が強く印象に残ると言われています。あなたと面接官との最初のご対面は、皆さんが部屋に入室した時、その時点で勝負が決まるということです。では、面接官は何を根拠にして7秒で決められるのでしょうか?その判断は皆さんの「第一印象」です。入室した時のあなたの「第一印象」が勝負の分かれ目となります。あなたの「表情」、「声」、「あなたの雰囲気」を面接官は感じ取ります。「フィーリング(感じ)」、「この人と一緒に働いてもいいかな」と考えます。面接官は手元で〇×△をメモします。従ってあなたには、「明るく」、「元気で」「ハキハキと」した態度が求められます。皆さんが一生懸命に作成し、考えた「自己PR」、「志望動機」は、面接官の前に座ってから、すなわち二番目ということになります。一般的にあなたの「表情」、「声(力強さ)」を感じ取るということです。

相談コーナーで面接ロープレをする際に皆さんから「面接のコツ」は何でしょうかと質問を受けますが、回答はいつも「コツはありません」と答えます。

必要なことは、事前準備で「自己分析」、「企業調べ」を徹底的に行うこと。そして面接では乱暴かもしれませんが「開き直って、エイ、ヤッ」だと思います。つまり面接のコツはなく「あなたのメンタル」が勝負です。

埼玉しごとセンター、若者コーナーの相談、ロープレでは声を口から外(前)にでるように練習をしています。最初は、口の中でモグモグと聞こえてくる相談者の声がロープレの回数を重ねるごとに音が前(口の外)に出てくるようになります。ご自分ではこの違いが分からないと思います。対面している私には、その違いがよくわかります。面接官も同じ感想を持つと思います。その違いは何に起因するか考えたときに、やはり事前準備を十分しているかどうかに関わります。事前準備をすることにより自分の中で発言内容に自信が湧いてきているのではないでしょうか。面接は50:50の立場だと言われます。面接官はあなたに会って、あなたの元気さに触れたいのではないでしょうか。「できないカモ」ではなく「できるカモ」のメンタルが必要です。「Impossible(不可能)」ではなく「I’m possibleの意識」で面接に臨みましょう。ネガティブからポジティブへの意識改革、人は誰でも自分自身の中に、悪魔ちゃんと天使ちゃんが同居しております。人はなぜか悪魔ちゃんのささやきに耳を貸してしまうようです。是非、天使ちゃんの声を聴いてください。そしてガンバレルあなた、そして自信を持って面接に臨まれることをお勧めいたします。

埼玉しごとセンターの相談コーナーでは経験豊富なコンサルタントが皆さんの就職活動、進路相談に一緒になって悩み、考え、内定獲得、さらには「なりたい自分」についてのアドバイスも支援しております。一人で悩まずに一度コーナーをお尋ねください。ワクワクするあなたの未来に向けて一緒に頑張っていきたいと考えております。

 

    若者コーナー
    キャリアコンサルタント IS

    最終更新日:2022年04月22日