もし応募したい企業が採用活動を止めているとしたら、家に居ながら今できることは「募集が再開した際すぐエントリーできるよう準備をすること」だと思います。
時間がある今だからこそ、しっかり自己理解を深め、企業研究に時間をかけることができるのではないでしょうか。
今回は企業研究の仕方についてです。
【ホームページは宝の山】
企業説明会がないから会社のことがわからないという相談を受けます。そういう方はぜひ、ホームページをじっくり読んでください。
ホームページには募集要項(いわゆる採用情報)と違って、取引先や株主などに対して会社がどんな思いで、どんなサービスを提供しているのか、どこを目指しているのかが書かれています。
だからこそ、募集要項だけでなくホームページは必ずチェックしましょう。
その際のポイントは、応募者として外から会社を見るだけでなく、入社したら何を・誰に・どうやってサービスを提供していくことになるのかという視点、お客様はなぜその会社と取引をするのかという視点で考えてみても面白いと思います。
① 事業内容、それぞれの製品・サービス内容について調べる
② どんな思いでお客様と向き合っている会社なのか、会社の価値観を知る
③ どれだけの社歴があるのか、沿革(会社の歴史)を知ることで「どう発展してきた企業」なのか知る
④ これから先、どこを目指していこうとしているのかを知る
⑤ 応募者に期待されていることを知る
⑥ どんな仲間(社長・先輩)がいるのか、応募職種で関わる人はどの部署かを知る
⑦ その会社で何をやりたいのかを考える
今回は企業研究について述べました。会社と自分自身について知ることで、自分に合った会社を見つけられる(マッチング)ものです。またそうすることで募集が再開されたとき、エントリーを効率よく進めることができるはずです。
最終更新日:2020年04月28日