検討・準備編(転載元:doda)

サテライトトップ就活ノウハウ検討・準備編(転載元:doda)
Q&A

Q. 転職活動でのスケジュール管理のコツはありますか?

多忙で転職活動できるか自信がありません。スケジュール管理のコツがあれば教えてください。(27歳/男性)

A.転職活動は短期間で行うと決め、その期間で時間をつくりましょう。

確かに、あなたのように現状が多忙であれば休暇なども取りにくい現実があると思います。営業なら時間をつくりやすいけれど、ITエンジニアだと難しいといった個別の事情は職種ごと、会社ごとであるでしょう。けれども、「短期間で時間をつくる」と決めてみると、みなさん、意外と時間をつくれるものなので、まずは毎日の中で「どこで時間がつくれるか」を見つけてみましょう。

たとえば面接であれば、出社を遅らせたり早めたりして面接時間にあてるなどが一般的です。また夜の残業を切り上げるのが難しいという方は、私用があるなど、なんらかの口実をつくって丸一日の休みを取ってしまい、同じ日に3つ4つと面接をまとめるという人も珍しくありません。

転職活動は短期勝負で行うのが理想的なので、頑張ってやりくりしてみませんか?その間は転職という未来のための時間投資だと割り切って活動に集中しましょう。

(キャリアアドバイザー 上杉 真由)

Q. 転職活動は在職中・退職後、どちらがよいでしょうか?

現職が忙しいので一度退職してから転職活動を始めようと思うのですが、そもそも、転職活動に専念するために、退職してから活動を始めてもよいのでしょうか?(32歳/男性)

A.退職せず在職中に転職活動をするほうがメリットは大きいです。

確かに、現職が多忙であれば、働きながら転職活動をするというのは大変なことだと思います。しかし、退職してから転職活動することは、活動に集中できる時間が取りやすい半面、内定が出るまでの期間が長期化してしまった場合に、収入面・精神面で余裕がなくなってきてしまうリスクもあります。

会社を退職するという大きな決断をする前に、本当に時間をつくれないか検討してみましょう。日々の勤務時間を調整したり、通院や家庭の事情を理由に休みを取得したり、といった手段が見つかるかもしれません。

検討したうえで、それでも在職中の転職活動は難しい、と判断するのであれば、離職期間中の活動を計画的に進められるよう、生活設計や転職期間を決めたうえで決断することをおすすめします。

在職中に転職活動を行うべきか、退職後に行うべきか、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、現在の環境などを総合して判断してみてください。

(キャリアアドバイザー 上杉 真由)

Q.転職活動は、まず何から始めるべき?

はじめての転職ですが、何をどうすれば良いのか分からず、なかなか動き出せません。転職を決意した時には、まず何から始めれば良いのでしょうか?(24歳/男性)

A.まずは「転職活動の目的」と「自分のスキルや経験」を整理しましょう。

転職を決意した際は、真っ先に求人情報をチェックするのではなく、まずはなぜ転職したいのか、転職して何を叶えたいのかなど、転職の目的を明確にしましょう。転職したいと思った原因を見つけて、どのような企業へ行けばそれが解消されるのかを考えてみてください。またあなたが入社することが応募企業にとってメリットになる必要があるため、自分が貢献できることを整理しておく必要があります。このふたつを具体化しておくことで、転職活動の軸が定まり応募先の選定がスムーズに進むでしょう。

転職活動の目的が定まったら、いよいよ応募先の選定です。応募先は、前職と同じ業界の求人や、同じ職種の求人を見ていくと、マッチ度が高い企業を選べるはずです。自分が貢献できる業界や職種を把握した上で、行きたい業界、挑戦してみたい職種などの求人にも目を通していくと良いでしょう。自分がしたい仕事ばかり考えて応募していても、なかなか内定が出ないことがあります。マッチする企業を探すためには、応募先の仕事に必要なスキルや経験が自分にあるのかどうか見極めることが重要です。

とはいえ、スキルや経験がどこまで通用するのか、自分の市場価値がわからなかったり、希望する求人の仕事内容のイメージが湧かなかったりすることもあるでしょう。その場合はハローワークや転職エージェントなど、客観的な視点を持つ第三者に意見を聞くのもひとつの方法です。自分に適性がある業界や職種、希望する業界が求めている人材など、市場について幅広い情報を得られるため、膨大にある求人に振り回されることなく、最適な応募先を見つけることができるはずです。まずは転職の目的や自分の経験・スキルを整理し、転職活動の軸を定めてください。その後、転職の専門家に相談するなどして応募先の方向性を決めてから具体的な求人をチェックしましょう。この一連の流れができれば、きっと転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。

(キャリアアドバイザー 加賀美 文久)

Q.人間関係が原因で会社が嫌になり仕事を辞めたい。こんな理由で転職できる?

今の仕事内容には不満はありませんが、職場の人間関係がギスギスしているため、この先も今の会社で働き続けたいと思えません。人間関係の問題は、転職理由になるでしょうか?もし、人間関係を理由にしないほうがいいなら、どのように伝えるべきですか?(28歳/女性)

A.人間関係も十分に転職理由になりえます。ただし伝え方に要注意。

自分にできる範囲で改善を試みたとしても難しいのであれば、転職を検討されるのは理解できます。人間関係に問題がある中で我慢をしながら働くことで、パフォーマンスの低下を招き、将来のキャリアに悪影響を及ぼすことも考えられるからです。例えば、仕事を妨害され実績を残すことができない、上司や同僚とのコミュニケーションがうまくいかず仕事が進まない、結果としてスキルや経験を積むことができないといったケースが挙げられます。

ただし、応募先の企業に転職理由を伝える際には注意が必要です。面接の場で単純に「人間関係に問題がある職場だったので辞めます」と伝えてしまうと、「コミュニケーションスキルが不足しているのではないか」「入社後に同じようなことが起きたときにすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を、採用担当者に与えてしまう可能性があるからです。

そこでぜひ実践してほしいのが、自分の理想とする職場のイメージと現実を対比し、人間関係の問題が何に影響を与えているのかをリストアップしてみることです。経験を積むことが難しい、非効率な業務の進め方になっていることで働き方が圧迫されている、チームで協働ができないので影響力のある仕事ができないなど、人間関係が悪いことによって実現できていないことがあるはずです。

面接などで転職理由を話さなければならなくなったときには、このギャップや実現できていない何かをメインの転職理由として話し、人間関係の問題は補足的な要素として伝えていただくとよいかと思います。もちろんメインに伝える転職理由は、応募企業に入社することによって改善するものであるようにしましょう。そうすることで人間関係の問題にフォーカスされることがなくなり、ネガティブな印象を与えにくくなります。ぜひ実践してみてください。

(キャリアアドバイザー 加賀美 文久)

Q.現職が多忙な場合の転職活動の進め方のコツは?

現職で仕事を続けながら転職活動をしていますが、多忙なためまとまった時間を割くことができません。時間や体力的に厳しく、一度退職をして、転職活動に専念したほうがいいのでは、とも考えています。転職活動は短期集中で、とよく耳にしますが、1社ずつ受けていくという方法でも問題ないでしょうか。多忙な場合の転職活動のコツがあれば教えてください。(33歳/男性)

A.自己分析をした上で、企業選定における軸をしっかりと整理しておくことがコツです。

時間を多く割けない中で転職活動を行う場合は、しっかり自己分析を行い、転職する目的を整理した上で、応募企業を厳選することがコツのひとつといえるでしょう。転職で叶えたいことの優先度や、転職において自分の活かせるスキルなどを理解できていると、応募先の選定がスムーズになるはずです。

加えて、現職を続けながらの場合は、仕事や面接日の調整が必須です。面接の時間を確保するため、先のスケジュールを考慮して忙しい期間が終わる頃に面接日を設定するなど工夫をしましょう。また、朝一で面接を設定して現職は少し遅刻していくなど、転職活動にあてる時間を少しでも作ることが重要になってきます。転職活動に専念するために先に退職してしまう人もいますが、ブランク期間を作ってしまうリスクになるためおすすめはしません。

理想の転職活動は、現職の仕事量を調整し、短期間で多くの企業を検討できる環境で行うことでしょう。たくさんの企業を受けてから判断できたほうが、意思決定の際の納得度は高まると考えられるからです。一方、どうしても現職の仕事量が調整できず、1社ずつ受けるという方も少なくありません。しかし1社ずつ受けていくと、応募のスピードが遅くなるので、良い求人がなくなってしまうことや、転職活動が長期化してしまうデメリットもあります。そのため忙しい環境での転職活動は、いかに応募企業を選定するかが重要なのです。

(キャリアアドバイザー 加賀美 文久)

Q. 40代の転職で気をつけることはありますか?

40代で初めての転職ですが、妥協はしたくありません。転職活動で気をつけることはあるでしょうか?(42歳/男性)

A.「相性」のよい会社と出会えるよう、さまざまな企業を積極的に見てみましょう。

40~50代の転職活動で意識すべきことは、先入観を持たず、さまざまな企業を見てみる、ということです。業界にもよりますが、一般的には書類選考の通過率が1~2割程度というデータもあります。背景としては、40~50代のミドル層は年齢的にも、プレーヤーとしての採用ではなく、マネジメント層の採用がメインであるためです。

40~50代の採用で見られるもの
・マネジメント経験
・スカウトしてでもほしいと思わせるスキル・経験
・自社の組織風土にマッチするかどうか
・現状の組織体制とのバランス

特に、マネジメント層採用の場合は、現状の組織体制とのバランスも判断材料になり、年齢や人柄、もともといる社員とうまくやれるか、などさまざまな要素が検討されるため、経験・スキルなど応募者の能力や経験“以外”の部分で「不採用」になるケースも珍しくありません。その意味では、書類選考に通過しなかったからといって、落ち込む必要はありません。できるだけ応募数を増やして、「相性」の合う会社と出会う確率を増やしましょう。

ミドル層の転職で明らかに「うまくいかない要因」があるとしたら、それは
・これまでの経験スキルが、転職先とマッチしていない(即戦力ではない)
・マネジメント経験がない
のいずれかの場合です。マネジメント経験に関しては、ないものはないと正直に話すしかありません。そのときはリーダー経験でもよいので、それを話すこと(書くこと)。自分の主観だけでアピールせず、第三者からの評価や数字上の実績を合わせて客観的な説明になるように配慮し、そのなかでご自身がどのような役割を果たしたのかを訴えるのがよいでしょう。

(キャリアアドバイザー 上杉 真由)

出展:パーソルキャリア株式会社 doda なるほど!転職ガイド

最終更新日:2020年05月01日

PAGETOP